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エル歯科クリニック千里丘

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インビザライン矯正のマウスピースがはまらない







 
こんにちは、エル歯科クリニック千里丘 

院長の負門(オイカド)です!

インビザライン矯正治療を始めていくと、開始直後よりマウスピースの適合が悪くなってくることがあります。

その一番の理由は、歯の移動が少し遅れてきていることです。

歯は硬い骨の中を移動していきます。少し力を加えて、歯がぐらついて抜ける様では皆さんご飯が食べられないですよね!

歯は簡単には動かないように出来ているのです。

今回ブログで書く内容は、全くマウスピースが入らない状態ではないが少しマウスピースが浮いてる様な気がする。などの症状がある場合患者さん御自身でできる対応について説明していきます。



患者さん御自身でできること


大前提としてあまりにもマウスピースのフィットが悪い場合、歯科医師にご相談頂きたいです。

しかし、少しのアンフィット(マウスピースが合わない状態)であれば御自身で対応できることがあります。


1.マウスピースの装着時間を長くする

マウスピースの使用時間は20時間以上と説明されることが多いです。

それより少なくなってくると、歯を動かす為の持続的な力が足りずに、元の場所に戻ってしまいます。

装着時間を守ることは、インビザライン治療において本当に重要なポイントです。



2.一個前のマウスピースに戻って使用する
 
新しいマウスピースが合っていない場合、無理に前に進めないで下さい。

1つ前のマウスピースに戻って頂き使用時間を長くすることで、フィットする場合があります。

ここで、絶対守って頂きたいのが1つ前のマウスピースを捨てずに必ず保管して頂きたいことです。

1つ前のマウスピースを保管しておくことは、現状のマウスピースの破損や紛失時の対応にも役立ちます。



3.マウスピースの装着期間を長くする

基本的に最初マウスピースの交換頻度は1週間と説明されることが多いです。

これは基本的な長さであり1週間でマウスピースのフィットが悪い場合、期間を長く装着して頂くとマウスピースの

フィットが良くなることがあります。歯の種類、個々の咬み合わせの状態、計画されている移動量によって歯の動きやすさは変わってきます。

それに伴い装着期間が足りないと予定通り動かない場合があるのです。



今回はインビザライン治療のマウスピースが合わない場合、御自身でできる対応について説明させて頂きました。
しかし、あまりにもマウスピースが合わない場合は一度当院に御相談して下さい。


今後も患者様が安心して治療を受けて頂けるようにブログを投稿していきます。



阪急京都線「摂津市駅」から徒歩30秒!エル歯科クリニック
https://elleshika.com/


院長 負門 直樹 

・大阪SJCD会員

・NHK会員  

・GPO会員

・i6会員 ・CIAO会員

・FSC副会長 ・AXIS会長

・日本口腔インプラント学会会員

・日本歯周病学会会員

・日本顎咬合学会会員(認定医)

・日本小児口腔発達学会
・インビザライン認定医