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エル歯科クリニック千里丘

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子供の矯正治療の適正年齢はいつ?

こんにちは!大阪府摂津市の歯医者

エル歯科クリニック千里丘 
院長 負門(オイカド)です☺️

今回は、「子供の矯正治療の適正年齢」についてお話しをしていきます。





まずは結論から!!


小児矯正治療(1期矯正)は、通常の歯列矯正治療に比べて早期に始めることができるため、子供の成長期に適した矯正方法です。適正年齢は、6〜8歳の間であり、この時期に矯正治療を開始することで、将来的な歯並びの問題を予防し、正しい咬み合わせや口腔機能の発達を促進することができます。


歯がガタつく原因は歯の大きさに比べて顎の成長が追いついていないことが原因です。

子供の矯正治療は大人の矯正治療と異なり、受け皿となる顎の成長を促進し、歯を並べることが可能になります。


約10歳で上顎の成長の大部分は終了していく為、それまでの年齢6〜8歳が治療の一番良い年齢となります。


当院では正しい成長を促す為にその子に合った様々な矯正装置を使用します。

その中の一つにマイオブレースがあります。





◆マイオブレースとは

マイオブレースは、特殊な形状のマウスピースを使用して行う、子供の歯列矯正治療の一種です。この治療法は、顎の成長を促進し、咬み合わせや口腔筋肉のバランスを整えることで、正しい咬み合わせを形成する効果があります。


マイオブレース治療には以下のようなメリットがあります。


・正しい咬み合わせの形成

マイオブレースは顎の筋肉や舌の働きを改善し、正しい咬み合わせを形成する効果があります。


・口腔機能の発達促進

正しい咬み合わせにより、発音や食事などの口腔機能が向上し、日常生活においても快適さをもたらします。


・顎の成長促

マイオブレースは顎の成長を促進するため、顎の形状を改善することができます。


・早期治療の可能性

マイオブレースは早期に治療を開始することができるため、将来的な歯列矯正の範囲や期間を軽減することができます。



なぜ子供の成長期にマイオブレースが適しているのか?

子供の成長期には、まだ顎の骨が成長しているため、顎の形状を変えやすいという特徴があります。この時期にマイオブレースを使用することで、顎の成長を促進し、正しい咬み合わせを形成することができます。



◆マイオブレースを早期に始めるメリット

早期にマイオブレースを始めることで、将来的な歯並びの問題を予防することができます。また、顎の成長期に矯正を行うことで、正しい咬み合わせや口腔機能の発達を促進し、言語や食事などの日常生活においても良い口腔機能を得ることができます。



◆マイオブレースの適正年齢は?

一般的に、マイオブレースの適応年齢は5歳から12歳の間です。ただし一番効果的な開始年齢は6歳から8歳です。子供の顎の成長が活発に行われており、矯正治療による顎の形状変化がより効果的に実現されます。また、この年齢帯では歯列の移動も容易であり、治療期間を短縮することができます。


◆なぜ早期に矯正を行う必要があるのか?

早期にマイオブレースによる矯正を行うことで、将来的な歯並びの問題を予防することができます。子供の顎が成長する前に早めに治療を開始することで、顎の成長を促し、歯並びや咬み合わせの正常な発達をサポートします。また、早期に矯正を行うことで、将来的な歯科治療の範囲や負担を軽減することもできます。




まとめ

子供のマウスピース矯正“マイオブレース”の適応年齢は一般的に5歳から12歳の間です。

しかし、当院では顎の成長が活発な6歳〜8歳を推奨しています。この時期にマイオブレース治療を始めることで、顎の成長を促進し、正しい咬み合わせや口腔機能の発達をサポートすることができます。早期に治療を行うことで、将来的な歯並びの問題を予防し、さらに治療期間を短縮することも可能です。マイオブレースは、子供の口腔の健康と発達に貢献する有効な矯正方法です。


当院では、子供のマイオブレース治療を行っており、経験豊富なスタッフが丁寧に診断と治療を行います。お子さんの歯並びや口腔の健康に関するお悩みがある場合は、ぜひ一度ご相談ください。正しい年齢とタイミングでの矯正治療は、お子さんの将来の歯の健康にとって重要な要素となります。


以上が、子供のマウスピース矯正“マイオブレース”の適正年齢についての解説でした。ご参考になれば幸いです。もし疑問やご質問がありましたら、いつでもお気軽にお尋ねください。皆さまのお口の健康と笑顔のサポートに、エル歯科クリニック千里丘がお手伝いできれば幸いです。



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院長 負門 直樹 


・大阪SJCD会員

・NHK会員  

・GPO会員

・i6会員 ・CIAO会員

・FSC副会長 ・AXIS会長

・日本口腔インプラント学会会員

・日本歯周病学会会員

・日本顎咬合学会会員(認定医)

・日本小児口腔発達学会

・インビザライン認定医