目次
■実際にやってみて感じたこと
私は当院で勤務しているスタッフです。
以前から下の前歯のガタつきや、歯並びの影響で歯が当たることで、本来噛みたい位置と実際に歯が当たって落ち着く位置がズレてしまうことなどが気になっていました。また、歯並びが悪くて歯磨きに時間が掛かるのも少し億劫でした。
そもそも「矯正治療」と聞くと、
「高い費用がかかる」
「治療に時間がかかる」
「痛い思いをしながら歯を動かす」
というようなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
私自身も矯正治療をしたいなとは思いつつ「もう少し費用を貯めてからにしよう」と先延ばしにしていました。
それにどこの歯医者さんで矯正治療するのが良いのか、医院によって料金も異なるのでもう少し調べてからにしよう、と考えているうちになかなか一歩を踏み出せずにいました。
そんな中でエル歯科クリニック千里丘では矯正治療を受けている患者さんが多く、日々の診療の中で「マウスピースの取り外しが難しい」「歯が痛いときがある」「冷たいものがしみる」など、さまざまな声を聞く機会もありました。
そこで、私自身も実際に矯正治療を体験してみた方が患者さんの気持ちにより深く共感することができるようになるのではないか。実体験をもとにより具体的なアドバイスもできるのではないか、と思うようになり私自身も矯正治療を始めることにしました。
■実際に始めてみて気になったこと
【どれくらい痛いのか?】
矯正治療を始める前に一番心配していたことは、やはり痛みでした。
マウスピース矯正は少しずつ歯を動かしていくので、ワイヤー矯正に比べると痛みが少ないということは知っていました。しかし私自身あまり痛みに強い方ではないので、「痛いのは嫌だな」とは思っていました。
矯正の検査を受けて、歯並びがどう変わっていくのかの説明を聞き、いよいよマウスピースが手元に届きました。
実際にマウスピースを付けてみた感想としては、じんわり痛いような感じはしましたが、「痛くて寝れない」「痛くて仕事が出来ない」というほどではありませんでした。
ただ、マウスピースを取り外しするときには痛みを感じることもあり、私は「痛い」と声に出しながら外していました。
装着しているときあんまり痛みは気にならなかったのですが、取り外しのときは痛みがあって、最初の頃は少し億劫に感じていました。
ただ、痛みの感じ方には個人差があると思います。実際に患者さんの中にも「痛みに弱いけど、ぜんぜん痛くなかった」「あんまり気にならなかった」という声もよく聞いていました。
【マウスピースを一日中付けていられる?】
もう一つ気になっていたのが、「口の中に装置をずっと付けていられるのか?」ということでした。
私は食いしばりがあり、寝ている間に上の歯にナイトガードを装着していたことがあります。しかし口の中に何かが入っている状態が気持ち悪く、気になってしまい中々眠れず、結局のところナイトガードを付けるのを止めてしまった経験があります。
そのためマウスピースも慣れるまでは大変だろうなと思っていました。
ところが実際に付けてみると意外とすぐに慣れることができました。ナイトガードよりも薄いので口の中に入れてもそれほど存在感がなかったからです。
ただ、最初の数日は舌に当たるのが気になったり、ついつい舌で触ったりもしましたが思っていたよりも早く慣れることができました。
【見た目や食事はどうだった?】
見た目に関しては、透明なマウスピースなので、ワイヤー矯正に比べるとかなり目立ちにくいと感じます。
食事に関しては、マウスピースを付け外しする必要があるため以前に比べると間食が圧倒的に減りました。
また、着色も気になるのでお茶ではなく水を飲むことが増えました。そのおかげか体重も少し減ったのは嬉しい変化でした。
一方で矯正治療を始めたばかりの頃は、硬いものや弾力のあるものを噛んだときに痛みを感じることもありました。ものすごく痛いというわけでは無いけれど、じんわりとした痛みに、「今日は硬いものを食べるのは止めておこうかな」と思うこともありました。
【費用や治療期間は?】
費用や治療期間については、歯並びや噛み合わせなどのお口の状態によって異なります。
私自身も矯正治療をする前には「一体どれくらいかかるんだろう?」と気になっていました。
インビザラインの費用は治療内容によって異なりますので、一概に金額をお伝えすることはできません。一般的には百万円前後だと言われることが多いですが、詳しい費用については検査・診断の結果によって決まります。
「まずは大まかな費用を知りたい」という方もいらっしゃると思いますので、気になる方は当院の矯正治療の無料相談をご利用ください。
治療期間についても個人差があります。私の場合は当初、半年ほどの予定でしたが途中から噛み合わせの調整が必要になったこともあり、現在も矯正治療を続けています。
また、患者さんとも会話をする機会が多いですがマウスピースを装着していても、特に聞き取りづらい、話しづらいと感じることはほとんどありませんでした。
■実際に矯正治療を始めて感じた変化
ここまで矯正治療中の痛みや違和感、食事のことなどについてお話ししてきましたが、実際に矯正治療を始めてみて一番嬉しかったのは、やはりずっと気にしていた下の前歯のガタつきが少しずつ綺麗に並んでいくことです。
歯が動いていくことで、それまであまり気にしていなかった他の歯のちょっとした傾きにも気付くようになり、それらも少しずつ綺麗になっていくことが嬉しく感じられました。
また、矯正治療を始めてからは歯磨きへの意識もさらに高くなりました。マウスピース矯正中はお口の中を清潔に保つことがより大切になります。もともと毎食後の歯磨きと、1日1回のフロスを習慣にしていましたが、矯正治療を始めてからは毎食後にフロスをするようになり、より丁寧にお口の中をケアするようになりました。
最初の頃はマウスピースの取り外しや、装着時のじんわりとした痛みが気になっていましたが、少しずつ慣れてくると、今度は食事の時の痛みが気になるようになりました。
それでも歯並びが少しずつ変化していくのを見ると、「頑張って続けよう」と思うことができます。
■まだ治療途中だからこそ伝えたいこと
私自身の矯正治療はまだ続いています。口の中にマウスピースが入っている違和感やマウスピースを装着したときの痛みなど、最初は気になることもありましたが、続けていくうちに少しずつ慣れてきました。
それ以上に自分自身が気になっていた部分が少しずつ綺麗になっていくことや、友人や家族から「歯並びが綺麗になったね」と言ってもらえることがとても嬉しく感じます。
矯正治療はすぐに結果が出るものではありません。治療期間中には大変だと感じることもありますが、その分、少しずつ変化を実感できたときの喜びも大きいと思います。
私自身もまだ治療の途中ですが、これからどのように歯並びが変化していくのか楽しみにしながら、治療を続けていきたいと思います。
矯正治療を検討されている方は不安や疑問を一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
実際に矯正治療を経験しているスタッフとして、少しでも皆さまのお力になれれば幸いです。
摂津市・千里丘の歯医者
エル歯科クリニック千里丘・矯正歯科
院長 負門直樹