こんにちは、エル歯科クリニック千里丘
院長の負門(オイカド)です🦷✨
いつもブログを読んで頂きありがとうございます!
インビザライン治療を始めると、予想外にアライナー(マウスピース)が装着しにくかったり、外しにくくて不安に思ったりしていないでしょうか?
これからインビザラインを考えてる方の場合、マウスピースを取るだけなので余裕でしょ?
と思われるかもしれません。
しかし、患者様の歯並びの状態によっては予想以上に取り外しが困難である場合があります。
今回お話しさせて頂くのは、インビザラインのアライナー取り外しのコツについてです。
インビザラインの場合、アライナーを装着する事で歯が動いていきます。
取り外しのコツをわかっていないと、治療の結果に差が出てくる場合もあるのです。
今回は4つのポイントに分けて説明していきます。
1 最初はガタガタなので、取り外しが一番難しい
矯正治療を始めたばかりの頃は叢生(歯のガタガタ)が大きく、引っかかりが大きいため着脱が難しくなります。
しかし、矯正が進んでいくと最初の頃より叢生が少なくなる為、着脱がしやすくなります。
2 一番奥の歯から外すと外れやすい
インビザラインではアタッチメント(レジン)と呼ばれる透明な引っかかりを歯の表面に装着します。
これが引っかかりとなって歯が動くのですが、両サイドにこのアタッチメントが装着されている場合が多く、前歯から外そうとすると難しい場合があります。
奥歯から引っ掛けて外す事で比較的外しやすくなります。
上:前歯に透明なアタッチメントがついてる
3 歯が移動すると動揺するので外しやすくなる
矯正治療を進めていくと、歯の歯根の周りの骨が柔らかくなります。
理由は矯正治療中は歯を動かす力によって、力を加えた歯の周りの骨が吸収されるからです。
それによって、動かしている間は一時的に歯が揺れやすくなります。
矯正治療を始めた当初は歯の周りの骨はガチガチに硬いままですが、力を加えてしばらくすると骨が柔らかくなるので、マウスピースの取り外しも楽になるのです。
4 舌側or口蓋側からマウスピースを外す
歯の頬側にはアタッチメントと呼ばれる引っかかりがついています。
裏側は基本的にはアタッチメントはついていない為、裏側から引っ掛けて外すとアライナーは外れやすくなるのです。
今回はインビザラインの装置の取り外しに関して説明しました。
御不明な点は、HP 無料LINE相談よりご質問して下さい。
阪急京都線「摂津市駅」から徒歩30秒!
エル歯科クリニック
エル歯科クリニック千里丘
院長 負門 直樹
・大阪SJCD会員
・NHK会員
・GPO会員
・i6会員 ・CIAO会員
・FSC副会長 ・AXIS会長
・日本口腔インプラント学会会員
・日本歯周病学会会員
・日本顎咬合学会会員(認定医)
・インビザライン認定医
・日本小児口腔発達学会会員