こんにちは、エル歯科クリニック千里丘
院長の負門(オイカド)です🦷✨
いつもブログを読んで頂きありがとうございます
今回は子供の虫歯を作らない為に必要な3つのことについて話していきます。
子供のうちに虫歯になりにくい習慣をつけることで、大人になっても虫歯になりにくい状態を作ることができます。
今回は実際に当院で推奨している内容について書いていきたいと思います。
①フッ素を毎日使いましょう!
フッ素を使用することで、歯を強くして虫歯になりにくい状態にすることができます。
当院では4歳以上はブクブクうがいのフッ素洗口材の使用を推奨しています。
3歳以下の場合はジェルタイプのフッ素塗布を推奨しています。
②間食回数を決めましょう
3歳前後で虫歯ができる場合はほぼ食生活が原因です。
食事回数と虫歯には大変関連性があります
上の図から食べ物を食べると、虫歯の菌がそれを分解して酸を出して歯をとかします。
しかし、唾液の緩衝作用により酸性から中性の元の状態に戻ります。
また、2つ目の上の図でも食事回数を決めて食べている間は、緩衝作用により元の状態に戻っています。
しかし、3つ目の上の図ではどうでしょう? 食事回数が多くダラダラ食べていることで、歯が溶けている時間が長くなっています。
このようにして虫歯になるのです。
特にジュース、あめ、ガム、チョコレートは口の中に滞在している時間が長いために、虫歯になるリスクが高くなります。
甘いものは中毒性があり食べることをやめることが難しくなります。
また味覚の形成に悪影響になり薄味の野菜が食べられなくなり、偏食の原因ともなる可能性があります。
完全に食べないということも難しいと思うので、重要なことは下記になります。
【3歳以下】
おやつは1日2回までにしましょう。
【3歳以上】
おやつは1日1回までにしましょう。
だらだらと食べずに決まった時間に、決まった回数食べることで虫歯リスクを下げることができるのです。
③小学校3年生までは仕上げ磨きをしましょう。
大人と同じように歯磨きするのは難しい年齢です。
大人が仕上げ磨きをしてあげましょう。
虫歯が多発する歯の間は歯ブラシでは取れないのでフロスを使いましょう。
今回は子供の虫歯を作らない3つのことについてお話しをさせていただきました。
もし、分からない点がありましたらいつでもご連絡下さい。
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院長 負門 直樹
・大阪SJCD会員
・NHK会員
・GPO会員
・i6会員 ・CIAO会員
・FSC副会長 ・AXIS会長
・日本口腔インプラント学会会員
・日本歯周病学会会員
・日本顎咬合学会会員(認定医)
・日本小児口腔発達学会
・インビザライン認定医